張角 B4サイズです。
張角は張宝と張梁を弟に持つ冀州鉅鹿郡の人です。
出身地である鉅鹿郡は洪水にたびたび襲われては耕地がなくなり、飢饉や疫病に苦しめられる場所でもありました。
こうしたこともあり住んでいた人の多くが郷里を離れ、張角の元へ保護を求めて集います。
張角は太平道の教祖で後に大乱を起こします。
太平道というのは道教集団のことで、ある日山の中で出会った仙人から授かった「太平要術の書」に、風雨を呼ぶ方法や病人を癒す方法などが記されていたことで、これを経典とした太平道を作り人々の信仰を集めました。